長万部温泉

北海道

個人が昭和の初めに偶然ガスを掘り当て、町内にはガス鉱脈の存在が確認されていました。昭和29年から本格的にガスの試堀がなされていたところ、翌年の昭和30年2月に、突如、ガスだけではなく、温泉が一緒噴出したのが長万部温泉。その後、新たに湯量豊富な泉源を掘り当て、各宿に配湯されている。温泉は長万部の市街地にあり、JR長万部駅周辺に小ぢんまりとした8軒の温泉宿が点在し日帰り入浴が可能。温泉の泉質はナトリウム-塩化物泉(アルカリ性高張性高温泉)。温泉の効能はリウマチ、貧血、胃腸病、神経痛など。泉温は約49.5度。ph約8.0。湧出量は毎分約600リットル。温泉はやや黄色を帯び、塩分濃度が高く、よく温まると評判。函館から車で約70分、札幌から車で約120分。渡島半島最北部に位置し、古くから鉄道や交通の要として発展し、鉄道の街として活気づいた。

【開湯日】

  昭和30年(1955年)

【温泉の泉質】

  ナトリウム-塩化物泉(アルカリ性高張性高温泉)

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   49.5度     8.0の弱アルカリ性

長万部温泉 アクセス

⚫️️JR東京駅➡北海道新幹線➡新函館北斗駅➡在来線➡長万部駅➡徒歩約8分➡長万部温泉
⚫️️JR札幌駅➡千歳線➡千歳駅➡苫小牧駅➡室蘭本線➡室蘭➡洞爺湖➡➡長万部温泉
⚫️️JR札幌駅➡千歳線or函館本線➡特急➡約2時間15分➡長万部駅➡徒歩約8分➡長万部温泉
⚫️️JR函館駅➡函館本線➡大沼公園経由➡長万部駅➡徒歩➡約8分➡長万部温泉
⚫️️JR函館駅➡函館本線➡森駅経由➡長万部駅下車➡徒歩8分➡長万部温泉
⚫️️札幌中心部➡札幌JCT➡道央道➡苫小牧➡室蘭➡洞爺湖➡長万部IC➡長万部温泉
⚫️️札幌中心部➡R230➡定山渓➡中山峠➡留寿都➡洞爺湖➡長万部➡長万部温泉
⚫️️札幌中心部➡札樽道➡小樽➡R5➡余市➡倶知安➡ニセコ➡黒松内町➡長万部➡長万部温泉
⚫️️旭川中心部➡︎道央道➡札幌JCT➡苫小牧➡室蘭➡洞爺湖➡長万部IC➡長万部温泉
⚫️️函館駅前➡バス➡R5➡森町経由➡長万部温泉入口➡徒歩➡約8分➡長万部温泉
⚫️️函館中心部➡道央道➡森町経由➡長万部IC➡車➡2km➡長万部温泉
⚫️️函館中心部➡道央道➡大沼公園経由➡森町経由➡国縫IC➡車➡9.9km➡長万部温泉
⚫️️苫小牧中心部➡道央道➡室蘭➡洞爺湖➡長万部IC➡R5➡2km➡長万部温泉 
⚫️️帯広中心部➡帯広広尾道➡帯路JCT➡道東道➡道央道➡長万部IC➡約2km➡長万部温泉

長万部温泉 近くの観光ガイド【平和祈念館】

昭和58年の終戦記念日に、人類の平和を祈念して設置された平和祈念館。長万部町で40年以上もの間、医師として活動していた工藤豊吉氏が私財を投じて建設した施設。高床校倉風の建物に、丸木位里・俊夫妻の作品や仏像で有名な円空による観音座像など、反戦と平和を象徴する作品が数多く展示され、戦争の悲惨さと平和の尊さを改めて感じさせられる。前庭は彫刻の庭となっており、北海道を拠点とする世界的彫刻家・本郷新氏の作品群が平和を祈っている。

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