村杉温泉

新潟県

宝町時代の建武2年(1335年)の、戦乱から逃れてたどり着いた足利家名護屋尾張守の家臣だった荒木正高が、薬師如来の霊夢を感じ発見したと伝えられる村杉温泉。江戸時代の家永4年(1707年)には、新発田藩主第五代溝口元候村杉へ湯冶と文献にもあり、古くから近郷の湯冶場として栄えてきた。村杉という地名は、仏の恩に報いるため、薬師堂の参道に杉や松を植えたところからこの地名がついたと云われている。明治8年(1875年)には、明治維新で活躍した遠藤七郎が村杉の湯の効能を認め広く世人に知らしめようと、その基盤を作った。大正3年(1914年)には、新潟医学専門学校(現新潟大学医学部)の教授が、温泉の中に多量のラヂウムが含有を証明し一躍有名になった。婦人病にも効くため、子宝の湯としても知られている。温泉の泉質はラジウム温泉。温泉の効能は婦人病、神経痛、慢性リウマチなど。

⚫村杉温泉 近くの観光スポット【松平山】
五頭連峰の周辺は、昭和34年に県立自然公園に指定され、五頭山は阿賀野市と阿賀町にまたがる山で標高は912m。 五頭連峰のほぼ中央に位置し、連峰中では南西にある標高974mの菱ヶ岳に次ぐ、北東にある標高954mの松平山の高さを誇る。昭和59年には五頭新潟県民の森が設置され、温泉、キャンプ場、ゴルフ場、釣り堀などの施設が充実している。

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