湯西川温泉

栃木県

天正元年(1573年)、壇ノ浦の戦に敗れた平家が落ち延びてきて、その子孫が発見したと伝わる古湯/湯西川温泉。渓流沿いに藁葺き屋根の家が並び、ひっそりとした山里の風情を残す風情ある景観で、平家の末裔が営む湯宿も多い。アルカリ性単純泉の温泉の発祥は天正元年と云われ400余年の歴史を誇る。5月の節句に鯉のぼりを揚げない、 また時を告げる鶏を飼わないという風習は、源氏の追討の手を恐れた落人の生活の工夫今になされている。露天風呂天国との異名をとるほど渓谷沿いの露天風呂が多く、温泉街全体で100人入ってもまだ余裕とがあり、落人の里の名残が今も残る静かな山里を体験できる。温泉の泉質はアルカリ性単純温泉。温泉の効能は動脈硬化、火傷、筋肉痛、高血圧症、切り傷、神経痛、慢性皮膚疾患、打ち身、捻挫、腰痛、糖尿病、疲労回復、月経障害、痔、四十肩、五十肩、関節痛、冷え性、慢性婦人疾患など。

【開湯日】

 天正元年(1573年))

【温泉の泉質】

 アルカリ性単純温泉

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   50~60度    9.2のアルカリ性

湯西川温泉 アクセス

⚫️️JR東京駅➡東北新幹線➡宇都宮駅➡日光線➡東武日光駅➡バス➡中禅寺湖温泉➡バス➡湯西川温泉
⚫️️JR新宿駅➡東武特急スペーシア➡鬼怒川温泉➡会津鬼怒川線➡湯西川温泉行➡バス➡約20分➡湯西川温泉
⚫️️東武浅草駅➡東武鉄道➡下今市駅➡湯西川駅➡バス➡︎約20分➡湯西川温泉
⚫️️会津若松駅➡東武鬼怒川道➡湯西川温泉駅➡湯西川温泉行➡終点下車➡湯西川温泉
⚫️️東京中心部➡東北道➡宇都宮IC➡日光宇都宮道➡今市IC➡R121➡県道249➡湯西川温泉
⚫️️横浜中心部➡首都高➡東北道➡宇津宮IC➡日光宇津宮➡今市IC➡R121➡︎県道249➡約80分➡湯西川温泉
⚫️️大宮中心部➡東北道➡宇都宮IC➡日光宇都宮道➡今市IC下車➡R121➡会津・湯西川方面➡約50分➡湯西川温泉
⚫️️新青森中心部➡東北道➡宇都宮IC➡日光宇都宮道➡今市IC➡湯西川温泉➡バス➡約20分➡湯西川温泉
⚫️️盛岡中心部➡東北道➡宇都宮IC➡日光宇津宮道➡今市IC➡R121➡県道249➡湯西川温泉
⚫️️仙台中心部➡東北道➡宇都宮IC➡日光宇津宮道➡今市IC➡R121➡県道249➡湯西川温泉
⚫️️東京(羽田)空港➡京急空港線➡浅草駅➡東武鉄道➡常磐線➡北千住駅➡湯西川温泉駅➡バス➡湯西川温泉
⚫️️成田国際空港➡京成特急スカイライナー➡日暮里駅➡北千住駅➡湯西川温泉駅➡バス➡湯西川温泉

湯西川温泉 近くの観光スポット【平家の里】

平家が源平合戦に敗れてからちょうど800年目の昭和60年に建てられた平家の里。平家落人の生活様式を後世に残すため、村内の民家数棟を移築し再現。古くから伝わる生活用具の展示や、木鉢、木杓子つくりの実演、名物の販売、平清盛、敦盛の像等が展示されています。かつて落人たちがおくったという山村生活を体感することができる。

タイトルとURLをコピーしました