八塩温泉

群馬県

群馬県と埼玉との県境、神流川の河畔に位置する八塩温泉。塩分濃度(約70%がナトリウムイオンと塩素イオンの全成分)の高い全国でも珍しい化石海水の湯で、第三世紀(6500年前)当時の海水が地中に閉じ込められてものが地上に湧き出たらしい。開湯歴史は定かではないが、昭和28年(1953年)には現在の温泉街が存在していた。怪我を負った村人の前に、滝坪の水飛沫の中から大黒天が現れ、傷口に効く水薬の場所へ導いた。沢の底から水が吹き出しており、この水を傷口に塗るとたちまち完治したと云う。塩の湯口が八ヶ所あることから八塩という地名がつけられたとも伝えられている。味は塩辛いが、湯に浸かるとぬるぬるとした肌触りで、湯上りは肌がしっとりとする。源泉は薄茶色で。天然記念物の三波石峡は奇岩・巨石が転がり、見事な渓谷美を見せている。温泉の泉質はナトリウム−塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉(中性高張性冷鉱泉)。温泉の効能は切り傷、火傷、胃腸病、慢性皮膚病、神経痛、婦人病、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、痔疾、冷症など。

【開湯日】

 開湯歴史は不明だが、昭和28年(1953年)には現在の温泉街が存在

【温泉の泉質】

 ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉(中性高張性冷鉱泉)

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   6.4度~15.5度    6.4中性

八塩温泉 アクセス

●JR高崎線新町駅➡︎バス➡︎上野村ふれあい館行き➡︎八塩温泉郷下車すぐ
●JR高崎線本庄駅➡︎バス➡︎神川町神泉総合支所行➡︎八塩温泉入口下車
●R462➡︎児玉経由➡︎関越道➡︎本庄児玉IC➡︎R432➡︎八塩温泉方面
●県道13号線➡︎R254➡︎上信越道➡︎藤岡IC➡︎R254➡︎県道13号線 ➡︎八塩温泉

八塩温泉 近くの観光スポット【浄法寺相輪橖】

相輪橖は弘仁6年(815年)に最澄最澄の発願により、浄土院浄法寺の墓地に建てられた全国六ヶ所宝塔の一つ。全国六ヶ所とは比叡山北東塔、西塔の二か所と九州に二か所、関東の下野国大慈寺およびこの緑野寺であり、最澄存命中に完成したのは大慈寺と緑野寺の二ヵ所でだった。現在の相輪橖は青銅製高さ5.3mで、寛文12年(1672年)に改造されたもの。

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