松前温泉

北海道

日本最北端の城下町松前にある松前温泉。約150年前に発見されていたが、現在の温泉は、当時の記録に基づき昭和61年(1986年)に、武家屋敷風建物の日帰り入浴施設として蘇った。松前杉をふんだんに使い、ほのぼのと湯けむり漂い、木の香りが充満し、しっとりとした赤湯でゆっくりあたたまり疲れを癒してくれる。湯冷めしないと評判。南は津軽海峡に面し、海岸沿いには絶景が続く。松前城の城下町として栄えた古都でもあり、寺町には多くの史跡が残されている。テーマパーク松前藩屋敷では江戸時代の町並みを散策できる。市内には桜の名所がいくつもあり、中でも光善寺の血脈桜は樹齢280年以上とも云われている。町の中心部に温泉旅館が1軒ある。温泉の泉質はナトリウム・硫酸温泉(中性低張温泉)。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、うちみ、痔疾、切り傷、火傷、冷え性、慢性消化器病、慢性皮膚病など。

⚫松前温泉近くの観光スポット【松前城】

初代藩主・松前慶広がこの地に築城したのが、慶長11年(1606年)。外国船の出没に備え津軽海峡の警備強化を図るため、幕府から築城を命ぜられ十七世藩主・松前崇広は嘉永2年(1849年)に、城主大名になった。完成した新城は面積約7万78007平方mで、本丸、二の丸、三の丸、楼櫓6、城門16、砲台7座を備えた。昭和16年(1941年)に国宝に指定され、戊辰の役や開拓使の取り壊し、太平洋戦争でも残った松前福山城天守閣だったが、昭和24年(1949年に松前町役場から出火した飛び火により焼失。現在の天守閣は町民の切なる願いと、全国からの善意により昭和36年(1961年)に再建され、松前町の少ない観光スポットの一つとなっている。

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