草津の地名はその由来には、独特の硫黄成分の強い温泉の臭いから臭い水を意味する「くさうず」が変化しという説と、大般若経の中の一文、「南方有名是草津湯」より来ているという説がる。草津には数多くの著名人が足を運んでいたり、なんらかの形で関わっており、鎌倉幕府を開いた源頼朝が草津の湯に使ったり、徳川八代将軍吉宗が遠く江戸まで草津の湯を運ばせたことや。松尾芭蕉や東海道中膝栗毛で有名な十返舎一九も訪れ、草津温泉に足跡を残している。草津温泉は歴史の香りも漂う町なのです。明治11年(1878年)には草津の温泉の効能を高く評価し、そして世界に広く紹介したベルツ博士が初めて草津温泉に足を踏み入れた年でもある。草津温泉の湯もみを有名にした平井晩村が草津に来たのは大正7年(1918)と記録に残っている。草津温泉一の名所であり、シンボルの湯畑は、毎分4000リットル以上の熱湯が沸きあがり、これを何本もの木樋に流して熱湯を冷まし、各旅館へと送られているのある。温泉の泉質は酸性泉(酸性低張性高温泉)。アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、耐糖能異常(糖尿病)、表皮化膿症etc
【開湯日】
鎌倉時代(詳細は不明)
【温泉の泉質】
酸性泉(酸性低張性高温泉)
【温泉の温度】【源泉のpH値】
50度〜90度 9.26のアルカリ性
草津温泉 アクセス
●JR上野➡特急➡草津号➡長野原草津口➡バス➡草津温泉バスターミナル下車➡草津温泉
●練馬I.C➡関越道➡藤岡JCT➡上信越道➡碓氷軽井沢I.C➡R18➡中軽井沢➡R146・292➡草津温泉
草津温泉 近くの観光スポット【湯畑】
日本三名泉の一つ草津温泉の自然湧出量は、日本一を誇り毎分32,000リットル以上、ドラム缶に換算すると1日に約23万本分もの温泉が湧出している。草津温泉のシンボル湯畑の湯が何条もの木樋に流されるのは、泉温を下げてるためで温泉の成分が沈殿し、湯の花が採取できる。また湯畑を囲むように周辺には18もの外湯があり、無料で利用できる温泉施設や足湯もある。