羅臼温泉

北海道

世界自然遺産・知床半島の東側、羅臼市街地より3kmほどの山間に位置する羅臼温泉。温泉の発見は寛政元年と古く、明治21年(1888年)に現在の温泉郷が整い、大きな観光ホテルから旅館、民宿、ペンションまで様々な宿泊施設が点在する。その内温泉を引く宿は3軒。羅臼からウトロに向かう知床横断道路の途中にある、野趣あふれる公共の野天風呂「熊の湯」も秘湯として人気が高い。女性用もあり、通年無料開放している。湯は透明だが女性用は白濁した濁り湯で、純度が濃く、芯まであたたまる。また昭和37年(1962年)に羅臼岳周辺の群発地震の発生後、噴出が始まった。現在では、噴出規模が縮小しており噴出する周期も長くなっている。温泉の泉質はナトリウム-塩化物泉。泉温は98.7度。温泉の効能は外傷、慢性皮膚病、打ち身、捻挫、リュウマチ、不妊症、火傷、五十肩、神経痛、筋肉痛、冷え性、慢性皮ふ病など。

【開湯日】

  明治21年(1888年)

【温泉の泉質】

  ナトリウム-塩化物泉

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   46.0度     7.6の弱アルカリ性

羅臼温泉 アクセス

⚫️JR札幌駅➡︎特急➡︎千歳線➡︎石勝線➡︎根室本線➡︎釧路駅➡︎タクシー約180分➡︎羅臼温泉
⚫️JR釧路駅➡︎バス➡︎中標津➡︎羅臼営業所行➡︎終点下車➡︎約3時間30分➡︎徒歩約20分➡︎羅臼温泉
⚫️JR釧路駅➡︎釧鋼本線➡︎知床斜里駅➡︎バス➡︎羅臼行➡︎羅臼温泉下車➡︎徒歩約10分➡︎羅臼温泉
⚫️JR根室本線➡︎釧路駅➡︎バス➡︎羅臼行➡︎3時間35分➡︎終点➡︎タクシー➡︎約5分➡︎羅臼温泉
⚫️JR釧網本線➡︎釧路駅➡︎バス➡︎羅臼行➡︎約3時間35分➡︎終点下車➡︎タクシー約5分➡︎羅臼温泉
⚫️JR釧網本線➡︎釧路駅➡︎バス➡︎約3時間30分➡︎終点羅臼営業所➡︎徒歩約20分➡︎羅臼温泉
⚫️JR釧網本線➡︎知床斜里駅➡︎バス➡︎ウトロ温泉➡︎羅臼温泉➡︎徒歩10分➡︎羅臼温泉
⚫️JR釧路駅➡︎バス➡︎羅臼営業所下車➡︎徒歩約30分➡︎羅臼温泉
⚫️札幌中心部➡︎R274➡︎帯広市➡︎R38➡︎釧路市➡︎R44➡︎R335➡︎羅臼方面➡︎羅臼温泉
⚫️旭川中心部➡︎比布JCT➡︎旭川紋別道➡︎丸瀬布IC➡︎北見➡︎網走➡︎羅臼方面➡︎羅臼温泉
⚫️千歳市➡︎道東道➡︎足寄IC➡︎R241➡︎R243➡︎R244➡︎R335➡︎R334➡︎羅臼方面➡︎羅臼温泉
⚫️中標津空港➡︎バス➡︎中標津空➡︎中標津バスターミナル➡︎羅臼温泉➡︎徒歩10分➡︎羅臼温泉
⚫️中標津空港➡︎道道69号➡︎道道774号➡︎R272➡︎R244➡︎R335➡︎R334号➡︎72km➡︎羅臼温泉
⚫️標津市中心部➡︎50km➡︎車(約50分)➡︎羅臼温泉

羅臼温泉泉 近くの観光ガイド【カムイワッカの滝】

活火山で知られる知床硫黄山の中腹から、涌き出た温泉が川に落下する瀑布が流れ込み、川全体が温泉の流れる落ちるカムイワッカの滝。また神魔の水といわれる水は硫黄分を含み、登山に沢登りというジャンルがあり、カムイワッカ湯の滝を登っていくには、沢登りの初歩の知識と技術と同じものが必要。6月~10月下旬頃まで沢登りを楽しむことができる野趣あふれるスポット。

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