カルルス温泉

北海道

山峡の名湯・カルルス温泉の歴史は、明治19年(1886年)、室蘭郡役所の書記を勤めていた日野愛憙(ひのあいき)氏が 屯田兵入植地として登別川上流の調査をしていた際に、発見されたことに始まりますが、官吏としては開拓に全力を注いでいた彼は この温泉の開発までには至りませんでした。ところがその3年後、彼の養子であった日野久橘(きゅうきつ)氏が再びこの温泉を発見。 試しに温泉の湯を飲んでみたところ、持病の胃カタルが治ったことから興味を抱き、温泉の開発に情熱を注ぐことになります。 そしてついに明治32年(1899年)、薬商であった市田重太郎氏と共同で許可を得て幌別からカルルス温泉までの道路を開設し、旅館一軒、浴場一棟を建て開業しました。温泉の泉質は単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)。温泉の効能は自律神経不安定症、末梢循環障害、胃腸機能の低下、軽い喘息・肺気腫etc

【開湯日】

  明治19年(1886年)

【温泉の泉質】

  単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   50~62度     7.2の弱アルカリ性

カルルス温泉 アクセス

⚫️️JR札幌駅➡︎特急➡︎千歳線&室蘭線➡︎約1時間15分➡︎登別駅➡︎車➡︎約20分➡︎カルルス温泉
⚫️️JR旭川駅➡︎特急➡︎函館本線➡︎札幌駅➡︎登別駅➡︎約3時間➡︎車➡︎約20分➡︎カルルス温泉
⚫️️JR登別駅➡︎バス➡︎約15分➡︎登別温泉バスターミナル乗換➡︎約25分➡︎カルルス温泉
⚫️️JR登別駅➡︎バス➡︎登別温泉行➡︎終点➡︎バス乗換➡︎カルルス行➡︎終点下車すぐ➡︎カルルス温泉
⚫️️JR長万部駅➡︎室蘭本線➡︎登別駅➡︎バス➡︎登別温泉ターミナル➡︎車➡︎約20分➡︎カルルス温泉
⚫️️JR函館駅➡︎特急➡︎函館本線&室蘭線➡︎登別駅➡︎登別駅➡︎車➡︎約20分➡︎カルルス温泉
⚫️️新千歳空港➡︎車➡︎道央道➡︎登別東IC➡︎下車➡︎カルルス温泉
⚫️️札幌中心部➡︎札幌北IC➡︎道央道➡︎登別東IC➡︎約1時間15分➡︎道道2経由➡︎カルルス温泉
⚫️️旭川中心部➡︎道央道➡︎旭川北IC➡︎約2時間30分➡︎登別東IC➡︎道道2経由➡︎カルルス温泉
⚫️️釧路中心部➡︎道東道➡︎道央道➡︎登別方面➡︎登別東東IC➡︎道道2➡︎洞爺湖方面➡︎カルルス温泉
⚫️️苫小牧中心部➡︎道央道➡︎登別東IC➡︎道道2号経由➡︎車➡︎約20分➡︎カルルス温泉
⚫️️苫小牧フェリーターミナル➡︎車➡︎苫小牧西IC➡︎道央道➡︎登別東IC➡︎下車➡︎カルルス温泉
⚫️️室蘭中心部➡︎車➡︎R36中心部➡︎車➡︎道道2経由➡︎約40分➡︎カルルス温泉
⚫️️登別中心部➡︎道央道➡︎登別東IC➡︎道道2➡︎オロフレ峠&カルルス温泉方面➡︎カルルス温泉
⚫️️函館中心部➡︎道央道➡︎大沼公園IC➡︎登別東IC➡︎登別東IC➡︎道道2➡︎カルルス温泉
⚫️️新千歳空港➡︎車新千歳空港IC➡︎道央道➡︎約1時間登別東IC下車中心部➡︎車➡︎カルルス温泉

カルルス温泉 近くの観光ガイド【オロフレ峠】

オロフレ山(1,230.7m)の南方、オロフレ峠はオロフレトンネル(昭和63年開通・全長935m)の開通で、通り抜けできるようになり、洞爺湖と登別温泉を結ぶ観光ルートとしてツアーバスも通る道で知られる。またオロフレ峠展望台は太平洋と山々の景色が美しいことで有名で、オロフレ山の登山口になっている。道道2号線の冬は、雪と樹氷に覆われ、真っ白な山肌が波打つ景色も見られ、まさに北海道という景色。

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