栃木県

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中禅寺温泉

霊山・二荒山(ふたらさん=男体山)の噴火で生まれた中禅寺湖。その東岸に広がる中禅寺温泉の開湯は昭和26年(1951年)で、奥日光の日光湯元温泉から源泉を引き湯したのが始まり。日光湯元は熱湯に近い高温の源泉の為、約12kmの道のりを移動する間...
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大網温泉

塩原温泉郷には、大網、福渡、塩釜、塩の湯、畑下、門前、古町、中塩原、上塩原、新湯、元湯の11湯が箒川沿いに点在する。国道400号を上流に向かって走ると最初の温泉地が大網温泉はで、大同元年(西暦806年)に発見された古い歴史を誇る。そのなかで...
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奥日光湯元温泉

奥日光湯元温泉の開湯は延暦7年(788年)に、当時の日光山の開祖だった勝道上人が発見したと伝えられている。一番最初に発見しった湯は薬師湯と呼ばれ、その後次々と源泉が発見された。また江戸時代には二荒山温泉と呼ばれ、湯守が管理していた。平成15...
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塩釜温泉

福渡温泉の上流約1km、鹿股川が箒川に合流する地点に位置する塩釜温泉。塩原11湯の3番目の温泉だが、大正時代に鹿がこの温泉で傷を癒していたのを発見したのが開湯の始めと伝えられ、歴史は比較的浅い。また当時、この当たりで岩塩が採掘されており、塩...
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福渡温泉

福渡温泉の開湯は古く、約1200年前に遡る。箒川に沿って続く塩原温泉郷の一つで、明治17年(1884年)の塩原街道の開通に伴い、塩原温泉郷の中心として栄えてきた。戦後まもない頃は福渡戸(ふくわた)と呼ばれていた。温泉街には、塩原温泉郷のシン...
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塩の湯温泉

塩原温泉11湯の発祥の湯と云われるのが塩の湯温泉。なかでも明賀屋本館は延宝2年(1674年)創業と300年以上の歴史を誇り、江戸幕府直轄の天領で湯治場として賑わった。また塩の湯温泉は塩原温泉郷11湯の中でも、一番塩分が強く塩の湯と呼ばれるく...
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古町温泉

塩原温泉郷の一つ古町温泉の歴史は古く、安土桃山時代の延宝2年(1674年)には既に温泉開発が行われていたと伝えられている。また28ヶ所もの源泉を誇り、塩原温泉郷の中でも宿泊施設が一番多く、戦後の高度成長期には沢山の団体客が訪れ中心的な存在だ...
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川俣温泉

川俣温泉の歴史は古く、開湯伝説では平家落人の平藤房が発見いたと云われている。しかし平藤房が実在の人物であるかは定かではないが、平藤房が発見説による紹介は減り、藤原藤房の末裔である藤原藤四郎が発見したという説に変わりつつある。その藤原藤房は平...
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三斗小屋温泉

那須連峰朝日岳の北西に派生した稜線を下った、標高約1,460mの高所に湧く山のいで湯が三斗小屋温。奥州信夫郡信夫村の生島某により康治元年(1142年)に、発見されたと伝えられる那須最古の湯で、約800年の歳月に渡って滾々と湧き続けている。ま...
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門前温泉

門前温泉の開湯は定かではないが、寿永3年(1184年)に源氏に終われた平重盛の妹妙雲禅尼が、開基したのが妙雲寺と云われ、800年余りの歴史を持つ臨済宗の古寺。その門前町として栄えた温泉地が門前温泉。現在は塩原温泉郷11湯の中心でもあり、古町...
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